名古屋でケニアトークやってます

どーもどーも!まっつんです。かなり久しぶりの更新です。日本に帰ってきてからというもの、ケニア派遣としての活動が全然進まず更新できませんでしたが、元気です。今更の報告ですが、現在は名古屋の高校に復帰しています。年度途中なので学校側も対応が難しかったと思いますが、なんとか居場所あるので有り難く働かせてもらってます。ただ、再派遣の連絡待ちという状況には変わりないので、いつ戻ってもいいように引き続き準備を進めています。

前の職場に復帰したのに再派遣ってどゆこと? と思った人もいると思うので簡単に説明を。これまた今更なので知っている人も多いと思いますが…

私たち協力隊員が日本へ戻ってからの数ヶ月は全員が待機を続けていましたが、簡単に戻れる状況ではないということで、現職教員特別参加制度で参加している隊員は現職復帰することになりました。その上で、隊員全員が今後どうするかを以下の3点から選択することになりました。

1.協力隊員として待機を続ける
2.JICAとの合意書を解除し、特別登録制度により再派遣の連絡を待つ
3.JICAとの合意書を解除し、新たな道へ進む

ということで、私が選ぶことができるのは(2)か(3)のふたつ。ということで(2)を選びました。

今のところ再派遣の連絡は、まだないです。

講演回数40回を超えました

復帰後、多くの方から声をかけていただき、国際理解教育の一環として生徒たちにケニアでの活動についてお話しさせていただきました。JICAが世界でどんな活動を行っているのかをはじめ、日本とは大きく異なる生活環境や食文化、独特なヘアスタイルなど、その内容は様々です。気づけばその数は40回を超えましたが、正直まだまだ話し足りないです。むしろ話せば話すほど自分の活動の振り返りにもつながるし、なにより話を聞いた生徒たちの感想や質問を通して、お互いに学びを深められるという点で、相乗効果は絶大だなと感じています。

「自分の全く知らない世界について知ることができて、とても興味深かったです」
「携帯電話の普及率など、想像していたことと違うことが多くて驚きました」
「挨拶やコミュニケーションの大切さを改めて実感しました」
「JICAのような国際協力の取り組みにも税金が使われているとは知りませんでした。素晴らしいと思いました」
「楽しく聞けてあっという間に終わってしまいました。もっと聞きたかったです」
「将来、日本語教師としてJICAに参加したいと思っているので、今回リアルな話を聞けて大変勉強になりました」
「バラの話や、経済格差の話など、とても興味深かったです」
「スラムの話が怖かったけど、逆に日本は本当に安全なんだと思いました」
「世界に目を向けるきっかけになりました」
「ウガリ食べたい」
「虫はちょっと無理かも」

などなど、多くの前向きなコメントをいただきました。講演を通して少しでも新たな気付きや学びがあれば幸いです。

ケニアトークまだまだやりますよ!

今月も講演予定があるので、2020年の講演回数は50回ほどになるでしょうか。こんなにも続くとは思っていなかったので、なんとも嬉しい悲鳴です。ということで、私まっつんのケニアトークはまだまだ続きます。講演のご依頼・ご相談もどしどし受け付けております。こちらからお気軽にご連絡ください。(当ブログの【お問い合わせ】からもご連絡いただけます)

それでは皆さま、12月に入り寒さも厳しくなってきましたが、くれぐれもご自愛ください。
Tutaonana Baadaye!

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MatsubaraYoshihide

愛知県名古屋市出身。高校商業科教員が現職教員特別参加制度でJICA海外協力隊に参加しています。 現在はケニア西部のマセノでPCインストラクターとして活動中。ケニアンライフをバシバシ発信していきますよ~!

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