ケニアで家探し

大変ご無沙汰しています、Manamiです。

ゴッドさんと同じく、10月末にケニアに再び戻ってきました。そして、任地ティカに戻ってきて2週間、昼間の日差しがだんだん暑くなってきました。

早速ですが今回は、ケニアの生活備忘録も兼ねて、家探しのお話を少し書いてみようと思います~。

初めての家探し

とりあえず任地に戻った日、配属先で家を探さなければならないと伝えてみると、早速知り合いの大家さんに連絡を取ってくれました。

感染者数がだいぶ落ち着いているとはいえ、まだまだwithコロナなので、前に住んでいた人の多いタウンを抜けるエリアではなく、配属先から反対方向のエリアでの家探しが始まりました。

内見に行くはずが待ち続けて一日が終わったり、住むエリアについて同僚達による白熱した議論が行われたり、候補が決まってからも1時間以上一緒に歩き回って他の場所を探してくれたり、、、ケニアの人達の優しさとパワーをたっぷりと感じながら、無事に住む家が決まりました。

家探し中に見つけたブーゲンビリア

さて、ここからもう一息。

退去されたままの部屋、壊れたソケット、閉まらない窓…掃除や修理がされてからでないと入居できる状態ではありません。契約を済ませると、翌朝には直すと約束してくれました。が、翌日確認に行くとそのまま…どころか、部屋の鍵が開いていて近所の子ども達が上がり込んで遊んでいました。

アパートから配属先へ向かう道

さて、修理のほうはというと、翌朝…翌日もまた翌朝と…。配属先やJICA関係者などいろんな方が協力してくれて、足を運び続けること5日。この日は配属先に引っ越しのお手伝いをお願いしていたので、ベッドなどを買い揃えながらアパートに着くと、、、修理屋さんが今度こそ今向かってきていると、管理人さん達が部屋の前に集まって待ち始めました。修理屋さんが来たのはそれから2時間以上後でしたが、無事に窓の修理もされて、その日のうちに入居できました。

やっとのことで無事に引っ越しできたわけですが、なんと入居した翌朝、引っ越しを手伝ってくれた配属先の教育実習生が朝ごはんを作って届けてくれました。

身近な人にものすごく優しい人達…これだから住んでいられるし、また来たいと思うんです。

任地に来てからアパートに入居できるまですごく長く感じていましたが、こうして振り返ってみると10日間。今回はケニア滞在期間が短くて、時間がない~と少し焦りすぎていた気がします。ぽれぽれいきたい…

ケニアの学校暦は?

さて、新型コロナ感染拡大の影響で昨年学校暦消失が発表されていたケニアの学校はというと(ご存じない方は以前のまっつんさんの記事をご覧ください)、2020年3月から約7ヶ月間休止された後、無事に再開されました。その遅れを2023年12月までに取り戻すために、休み期間が大幅に削られるなど、学校のスケジュールはかなりハードになっています。ひとまず今は約1週間の学期の中間休み中です。

生徒達とも少しずつ再会

何はともあれ、無事に再開したケニアでの生活ですが、気づけばあっという間に5分の1が過ぎようとしています。また様子をお伝えできればと思います。それでは~

The following two tabs change content below.

Manami

愛知県出身。2019年7月から2020年3月まで活動したのち、新型コロナ感染拡大の影響で一時帰国し、2021年10月に再びケニアにやってきて2022年3月まで活動予定。任地は首都ナイロビから車でわずか1時間程のティカ。体の不自由な高校生が通う特別支援学校で障害児・者支援として活動中。