任地紹介その2(ルアンダ)

お久しぶりでーす!ひろっぴーでーす!前回の更新から大分時間が空いてしまいました。今回の記事では本赴任してからの活動について紹介してきます。

  • 家探し

本当は仮赴任の時にやるべきことなのですが、本赴任までずれ込んでしまいました。というのは私の任地は田舎なので物件が少なく、なおかつJICAが求める安全レベルを満たす必要があるため、見つけるのに非常に時間がかかりました。今から3週間くらい前にルアンダマーケットの近くにあるアパートに空き部屋があることがわかり、そこに住むことになりました。マーケットが近いだけに、物資には全く困っていません。

新しい我が家
ルアンダマーケット
マーケットで売ってる野菜
  • 人間関係作り

私の職種であるコミュニティ開発は住民を巻き込むことが必要です。その為、任地での人間関係作りは非常に重要。家から職場へはマタツ(小型バス)を使って15分くらいで行けますが、住民と交流する機会を作る為にいつも1時間以上歩いて職場に向かっています。

道を歩けば本当にたくさんの人に声をかけられます。道の途中には保育園や小学校があり、そのそばを通れば教室から子供たちが飛び出してきて「Mzungu(スワヒリ語で白人),How are you」と挨拶をしてきてくれる。その姿はとても愛おしい。最近では知名度が上がってきたのか、よく農家さんが家に招待してくれて、チャイをご馳走してくれます。

通勤中に通る小学校
家に招待してもらったり
秘密基地みたいなところにも連れてってもらいました!
  • 活動計画作成準備

先日配属先長と活動についての打ち合わせを実施しました。配属先から見て地域の抱える問題としては、

①土壌がやせている

②単一栽培(農家がメイズばっかり作ってる)

③新技術、新規作物の導入が遅れている

④ローンの返済ができていない

また、配属先が抱える問題として、農業普及員が5人いるが、予算不足のため交通費が出ず、農業知識の普及が思うように進んでいないという点があります。

ボランティアにはこの4つの問題をクリアすることが求められています。実際に何をするかは検討段階ですが、

①については有機栽培への転換を促す、

②③についてはマーケティングを実施し、市場に対応するために必要な新技術、新規作物を紹介していく、

④については帳簿等、お金の管理方法をレクチャーする

以上のことが必要だと考えています。幸運なことに人間関係作りの段階で、農業知識が豊富な農家さんと数人知り合うことができているため、その人たちを巻き込んでいこうと思います。

配属先では有機栽培の勉強をしています
任地の灌漑プロジェクトについての住民説明会

本赴任してから1か月が経ち、ようやくやることが目に見えてきたなーと思っています。配属先や同じカウンティにいる先輩方とよくよく相談しながら活動を進めていきたいですねー!では、このへんで~!

P.S

一か月くらい前からインスタ復活しましたー!過去のばえ~な写真を載せてます。リンクは下記プロフィール欄にありますので、時間がある時に是非どうぞー!

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ひろっぴー

兵庫県猪名川町出身。東京で4年間務めた商社を退職し、青年海外協力隊に参加。任地であるLuandaではコミュニティ開発隊員として、農村開発のお仕事をしていきます。協力隊後の進路はイギリスの大学院を考えています。 カメラが得意なので、映え~な写真をお届けしていきます!